「公立? 私立? インター?」 中学受験の選択肢を総まとめ!

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中学受験の有無や、私立・公立・インターなどの選択肢を整理する記事のタイトル画像

前回の記事(「新4年生からの中学受験準備、本当に必要?親としての悩みを整理してみた」)では、中学受験を始める前に押さえておきたい6つの問いを整理しました。今回は、その問いの一つでもある「そもそもどんな進学先を選ぶべきか?」にフォーカスして、日本の中学進学にはどんな選択肢があるのかをざっくりとまとめてみました。

「私立中学を受験する?」「公立に進む?」「インターやグローバル校もアリ?」と迷っている方が多いと思います。そんなときに、まずは代表的な4ルートを比較しながら整理してみましょう。


目次

  1. 日本の中学進学の4つの選択肢
  2. 4つの選択肢を比較!
  3. それぞれの選択肢のリアルな印象
  4. これからどうする?
  5. 次回予告

日本の中学進学の4つの選択肢

日本での中学進学をざっくり分類すると、以下の4つがメジャーどころです。

  • 私立中学校:受験をして入学するタイプ。学校ごとに特色が強く、難関校から特色校まで幅広い。
  • 公立中学校:地元の学区に応じて基本的には自動進学。費用負担が少なく、地元の友達と一緒に進める安心感がある。
  • インターナショナルスクール:英語を軸にした国際的な教育環境。入学条件や入試が日本の学校とは異なるため、ハードルが高い場合もある。
  • 日本のグローバル中高一貫校:国内カリキュラムと国際バカロレア(IB)などを組み合わせた学校もあり、多言語教育に力を入れているところが多い。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、子どもの性格や将来の方向性、家族の経済状況などを踏まえて検討することが大切です。

4つの選択肢を比較!

たとえば、下記のようなポイントで比較してみると、違いが見えやすいです。

  • 授業スタイル(英語重視か、進学実績重視か、自由な校風か など)
  • 受験の有無や入学難易度
  • 通学のしやすさや学費
  • 卒業後の進路(国内高校か、海外大学を目指すのか など)

私の住む港区でも、私立中を目指す子が多い一方、インターナショナルスクールやグローバル中高一貫校への興味も高まっているように感じます。英語力や費用面、学校ごとの雰囲気などを含め、総合的に考える必要がありそうです。

それぞれの選択肢のリアルな印象

インターナショナルスクール

海外のカリキュラムを採用している場合が多く、英語力を飛躍的に伸ばせるのが魅力。入学時期や学費が日本の学校とは違うケースも多いため、家族のライフプランに合うかどうかがポイントですね。

公立中学

地域の仲間と一緒に進学する安心感や、費用負担が比較的少ない点は大きなメリット。反面、学習環境は学校によってばらつきがあり、進学実績面で不安を感じるご家庭も多いようです。

私立中学

偏差値や校風、教育方針が本当に多種多様。英語教育に力を入れている学校もあれば、大学受験に強い進学校も。港区エリアでも多くの塾があり、どこを受けるかで入塾先や勉強スタイルが変わるのも悩みのタネですよね。

グローバル中高一貫校

国内大学だけでなく、海外大学への進学を視野に入れたカリキュラムを持つ学校もあります。英語と日本語のバイリンガル教育に力を入れているケースが多いですが、受験も独自方式のところがあり、対策が難しい場合もあります。

これからどうする?

前回の記事でご紹介した6つの問いのうち、「そもそも中学受験をするべきか?」に関連して、選択肢を知ることは大切な一歩だと感じます。
「私立を受験しないと進路が狭まる?」「インターやグローバル校の英語力は本当に必要?」など、いろいろな疑問や不安が頭をよぎりますが、まずは選択肢をしっかり把握してから、家族で話し合ってみるのがおすすめです。

私自身も、「いつ頃から英語対策を始めるべき?」「コスト面や通学時間はどのくらい負担になる?」といったリアルな課題を改めて洗い出しているところです。「みんなが受験しているから」と流されるのではなく、わが家にぴったりの道を探すためにも、情報収集を続けようと思っています。

次回予告

次回は、「どんな家庭がどの進学先を選ぶ傾向があるのか」を学術論文やデータをもとに見ていきます。「なぜその選択肢を選んだの?」という保護者のリアルな声を分析し、わが家にフィットするかどうか考えるヒントにしてみましょう。

今回の内容が少しでも参考になったら、前回記事もぜひ読んでみてくださいね。子どもの性格や将来の目標、家庭での学習スタイルなどを踏まえつつ、じっくり検討を進めていきましょう。


前回記事:「新4年生からの中学受験準備、本当に必要?親としての悩みを整理してみた」

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